環境デザイン・アトリエ

横浜の建築家からのメッセージ。
日々感じた事を綴ります。

2012年11月22日木曜日

釜石へ

昨日、かなり強行軍で釜石に行って来た。
突然行きたくなった、というとちょっとウソだけど、でもそれに近い気分で夜行バスとレンタカーを乗り次いで、釜石の復興住宅プロポ公開審査を見に行った。

公開プレゼンテーションは何度か見た事があるけれど、とても参考になる。
提案を魅力的に語る事や質疑に的確に答える事は勿論だけど、でも、それだけでは足りない。

大切なのは、本人の奥底から出てくる計画に対する「熱意」のようなもの。
人それぞれで、クールな熱意もあれあ、やや誇張して表現する人もいる。
でも、静かに語ろうが、誇張して語ろうが、熱意が無いプレゼンテーションは魅力に欠ける。

平田 晃久さんとシーラカンスの提案が良かった。
特に平田さんの提案には、よくもまあここまで考えたなという、情報の多さと的確さに圧倒された。

案の定、平田さんの案が最優秀案に選ばれた。
画:hiromichi yasuda




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