環境デザイン・アトリエ

横浜の建築家からのメッセージ。
日々感じた事を綴ります。

2012年7月31日火曜日

「学問のすゝめ」について その2

もう忘れてしまったけど、学問のすゝめについての文章を初めて見たのは中学の国語の教科書だったろうか。


天ハ人ノ上ニ人ヲ造ラズ人ノ下ニ人ヲ造ラズト云ヘリ


今考えると、江戸から明治に移る激動の時代に、日本人の価値観が根本から変わる思想書として、しかも僕の様な中学生でも読める平易な文章で書かれているのはとても希有なことだと思う。


昔、小林秀雄が福沢諭吉の面白いエピソードを紹介していた。
新聞記者に、福沢諭吉さんは誰に向かって書いているのか?と尋ねられた時、鼻をほじりながら、


「猿でも読めるように書いているよ」と。


少し小馬鹿にした言い様に新聞記者はイラッとしたらしいけど、興味深い話だった。


中学生の僕が猿?とは言わないけれど、天は人の上に・・・で始まる一文が、僕を始めとする多くの日本人の[芯の部分]に根付いたのは、その平易な言い方にあったと思う。


平易に、解り易く伝える事、それはいつも心がけている。
画:hiromichi yasuda






2012年7月30日月曜日

「学問のすゝめ」について その1

先週、高校の同窓会で帰郷した際に、ひょんな事から、木下さん(同級生)のご実家に立ち寄る事になった。
とても気さくなご両親で、昔からの知合いのように自然に迎え入れてくれた。

晴れた暑い日で、リビングにあがるとお母さんが冷たいお茶を出してくれた。
ああ〜、ありがたい、と思って一気に飲む。
お茶が置かれたのは背の低い応接テーブルで、片隅に茶色に変色した古い冊子が平積みになっていた。
古文書のような体裁で、まるで読み終わった新聞のようにぞんざいに置かれていたのでしばらく話題にも昇らなかった。
木下さんは同級生、お父さんもお兄さん同窓生、浜松北高の話に花が咲く。

暫くして、お父さんが
「これは福澤諭吉の[学問のすゝめ]ですゾ。しかも初版本でね・・・」
と、その平積みに置かれた冊子の一つを手に取った

え?!これが、学問のすゝめ!?

その瞬間(僕にとって)読み終わった新聞のようなぞんざいな物体が、重要文化財に変わる。

木下さんのお父さんは現役時代は高校の教諭で、昔の書物が幾つか残っているのだそうだ。それにしても、学問のすゝめ初版本があるとは・・・・・・・
写真:hiromichi yasuda












2012年7月26日木曜日

友人のお祝い会

昨日、大学時代の友人が建築の賞を受賞したのでお祝いの会をした。


大学の同期含め8人程度の簡素なお祝い会だった。


皆、長い付合いなので、受賞祝いといっても贈り物をするわけでもなく会費は受賞者含めて割勘という本人に取ってなんともありがたみの無い会だが、気さくな楽しい会だった。


受賞祝いという口実でお互いに集まり、近況を語り、健康の話をして、建築冬の時代について多少の愚痴を言って、つまり至極普通の飲み会で祝いの会というには不自然なぐらい自然体で日常的な会だった。


最近、こういう会もなかなか良いものだと思う。


ps
受賞は日本建築学会賞と村野藤吾賞のダブル受賞で建築関係者にしたらスゴい事なんですけどね。


画:hiromichi yasuda





2012年7月25日水曜日

イノベーションについて、田村大さんから聞く

耳にした事はあるけれど、ハッキリした意味は知らない言葉に「イノベーション」がある。
この歳に成ると恥ずかしくて人にも聞けないが、昨日のJIAの田村大さんの講演を聴いて良くわかった。


辞書によると、[技術革新]とか[新機軸]と出ているけれど、「大きな変化をもたらして後戻り出来ない社会を作る、新技術」の事をいうようだ。技術というより、社会システムの変化やその価値に重きが置かれている。


歴史的には、建築や車、携帯電話など生活を便利にして社会の仕組みまで変えてしまった技術があった。それらは全てイノベーション。
もう、僕らはそれ無しの生活は、空想上の世界になってしまった。


さすが博報堂の人、現代に必用なイノベーションについてとても解り易く説明してくれた。


ところで、僕の当面の問題はこの暑い中お役所に書類を取りに行く事。外に出るのも億劫。
とりあえず、ドラえもんの「どこでもドア」が必用。


画:hiromichi yasuda









2012年7月24日火曜日

建築知識8月号の執筆

横浜の建築家仲間と一緒に執筆していた本が書店に並んでいる。

木造の納まりを立体的に表現しているので、視覚的に解り易い仕上りになっている。
ターゲットは、住宅を設計しているアトリエ事務所の中堅、若手に、工務店のお兄さん。
木造住宅をこれから設計していこうという人、納まりをちょいと学ぼうとしている人達には都合の良い一冊。

実務向きの本なので、事務所にあると重宝しますよ。
建築の本なのに何故か表紙は鬼太郎

2012年7月23日月曜日

健康診断と中性脂肪

ある年齢に差し掛かると、「健康」についての話題が多くなる。
若い時には殆ど気にもしてなかったのだけど・・・仕方が無いですね。

先日友人医師に健康診断をしてもらったら、中性脂肪が多いとの結果が出た。
今まで何も引っかからない健康優良児だったのだけど、いよいよ・・・ね。
しかもいきなり、標準値の倍。

でも、思い当たるふしはあるし、毎日の食生活で改善出来るとのこと。

継続は力なり・・・と言われるけれど、
健康に継続は不可欠なり・・か。
画像:hiromichi yasuda


2012年7月21日土曜日

GREENZの兼松さんにソーシャルデザインについて聞いた

ソーシャルデザインとう言葉をご存知だろうか?
恥ずかしながら、僕も最近まで知らなかった。


今日、GREENZの兼松さんから[ソーシャルデザイン]の話を聞いた。
とは言っても、[GREENZ]も[ソーシャルデザイン]も一言で説明できないけれど、僕の理解が正しければ兼松さんは「共感によって人と人を繋ぐ人」と言えるだろうか。


ソーシャルメディアによって、人と人が繋がる機会が爆発的に増えた。
じゃ、何が人を繋げる原動力になるかというと「いいね!」つまり共感だと兼松さんは言う。・・・・


話は変わるけど、子供の頃、友達になるのは「何となく気が合う」からだった。
クラスに40人程の児童がいたけど、仲のよい友達はせいぜい2・3人だった。
子供ながらに無意識にセレクトしていたわけだけど、「何となく気が合う」というのが「共感」だったと思う。
気が合う理由を無理に挙げたら出来るけれど、そんな事はどうでもいいような心の動き。
「共感」は、人間のプリミティブなところでの動機付けだ。
今、それが改めて見直されている。


心に触れる言葉・・・それを僕も大切にしたい。
画:hiromichi yasuda

2012年7月20日金曜日

天気予報よりも雰囲気で解ります。

かなりの確率で数時間後に雨が降るだろうことがわかる。


梅雨だから雨が多いのは当たり前だけど、最近の天気は変わりやすい。
今日も昨日も、午後になって急に雨が降り始めた。


当時、僕は自転車で市内を走っていたが、雨が降り始めるだろうと予想して早めに切り上げて事務所に戻った。戻ったとたんに雨が降りだした。


空の色や空気の密度感(雰囲気としか言いようがありませんが・・・)
が決め手だけれど、
お肌の状態(潤い保湿のしっとりした感じ?・・*美容液無しで)
で、雨が予想出来るんです。


*勿論、美容液など付けたことは無いので、誤解無きよう・・・
画:hiromichi yasuda







2012年7月19日木曜日

暑い夏とボート部の練習風景

今日は、暑い。
ただ今、窓を全開にして仕事をしている。
今年の夏は意地でもクーラーを使わずに乗り切ろうと頑張っているから。


職場は川が近くにあるので、窓を全開にすると涼しい風が入ってくる。
と同時に、町の音も入ってくる。


丁度今聞こえてくるのは、女子ボート部の高校生のかけ声。
ボートを漕ぐペースに合わせて、リズム良く澄んだ声が耳に届く。


とても奇麗な通る声だから、クソ暑いなかでも悪くない。
男子のダミ声じゃなくて良かった・・・・
画:hiromichi yasuda

2012年7月18日水曜日

面白い人には面白い人が集まる。

デビュー前から宇多田ヒカルのプロデュースしている知人がいる。
ひょんなことから、彼に講演をお願いして、その講演録をまとめる事になった。
その中でとても興味深い話をしていた。


「面白い人と友達になるのはどうしたら良いの?」


これは、宇多田ヒカルがパーソナリティーを務めるラジオ番組への投稿だったそうだが、彼女は間髪入れずに


「そんなもん、自分が面白ければいいんだよ!」


と、一刀両断。
でも、そこにはちゃんと理由があって、
[面白い人には、面白い人が集まってくる]と言う事。
釣りが好きな人には釣り好きな仲間が、愉快な人は愉快な人が集まる。
悩まず、まず自分から変えましょね・・・という事か。


ちなみに、僕の回りに最近面白い友人が増えた気がする。自分が面白くなったから?は、・・・不明。(オヤジギャグのセンスは磨かれたけど・・)
画:hiromichi yasuda







2012年7月16日月曜日

耐久消費財とは言うけれど・・・

いま、購入したいものは「パソコン」「自転車」「カバン」


パソコンはノート型を一つ欲しい。持っているのはibookのG3だから・・かれこれ10年は使っていて、この機種を使ってる人は殆ど見かけなくなった。


自転車はチェーンとギアにガタがきて、自転車屋に相談したら修理だけで2万弱かかるそうだ。それならいっその事買換えようかと思っている。考えてみると、10年以上は使っている


カバンもハードな使用に耐えてくれたけれど、もう8年ほど使っている。


考えてみたら、独立後の僕を支えてくれたものばかりだ。
よく頑張ってくれたと思う。


一区切り付けて、ここが替え時かも。
画:hiromichi yasuda

2012年7月15日日曜日

マンションのリフォーム2〜(現場が始まる)

高度成長期に建てられたマンションの改修工事が始まった。
[マンションのリフォーム]参照

インテリアの改修なのであっという間に終わってしまうが、この計画はとても楽しく仕事をしている。
というと今までの仕事が楽しくなかったようだが、今回の仕事は「楽しみ方」が違う。


設計という仕事は、「建つ前」に「シミュレーション」をする作業と言える。
模型を作り図面を描いて入念に作業をするのは、現場に入っての変更が難しい為だ。


ところが、今回、設計で決める事は大枠に留めておいて、現場に入ってから決めている。
特殊な条件がそれを許してくれるのだが、原寸大の模型を見ながら作業を進めている様なものか。


スピード感を持って変わる空間とアイデア。
ダイナミックに変わる現場の様相は、ワクワクするライブ感覚のようだ。
画:hiromichi yasuda





2012年7月13日金曜日

事務所近くにある「日ノ出湧水」

大岡川沿いに湧き水のスポットがある
一年を通じて、一日も休むこと無くコンコンと水が湧き出ている。
夏のこの時季には、知らぬ間に人の輪が出来ている。


この周辺は、日ノ出町でも生活環境が激変した地域。
黄金町が新聞記事になって]参照


町の環境は変化したが、ここの水は横浜開港以来途絶える事無く湧き出ているとのこと。
今日のような暑い日は、顔や手や、頭から水を被る。ひんやりして、とても気持ちがいい。


地元の人は、「日ノ出湧水」と呼んでいる。
画:hiromichi yasuda









2012年7月12日木曜日

事務所に従弟(いとこ)が来た

昨夜、従弟の栄司君が、僕の事務所に訪ねて来た。アポ無しで。


何年ぶりだろうか。
実は、僕も彼には逢いたいと思っていたのだが、所在が解らずにいた。
ビックリしたが、とても嬉しかった。


なんでも、彼の友人が黄金町近くで店をオープンしたらしく、そのオープニングの帰りに、僕の事務所に寄ったのだそうだ。
以前、どこかで僕の名前を見つけて事務所の所在を知ったらしい。


彼は中華料理の勉強をしていたが、今はお店を持っているとのこと。
久しぶりに逢った彼は、ずいぶんたくましくなっていた。


最近、昔の知人に逢う機会増えて、嬉しさと切なさが同居した感傷的な気持ちになる事が多い。
年をとったということか・・・
それとも、人との繋がりを皆が求める時代になったということか。
画:hiromichi yasuda









2012年7月11日水曜日

知人から本が届く

「こっそりごっそりまちをかえよう」


知合いの建築家、三浦丈典さんから本が届く。
新しい本を出版したからと、送ってくれた。
「こっそりごっそりまちをかえよう」とは、その本の題名。


それにしても、「こっそりごっそりまちをかえよう」とは、かしこまった振りしてなんと大胆不敵な題名なんでしょ。
「人知れず」「大きな企て」をしようねというのだから、低姿勢なのか、ふてぶてしいのか良くわからない。
(彼らしいな・・・三浦君を知ってる人はそう感じるだろうけど)


そういえば、昔、4畳半のアパートで独り原子爆弾を作る男の映画があったな〜・・と、イメージを重ねながらページをめくってみる。


ふむ、なかなか面白い。
写真:hiromchi yasuda











2012年7月9日月曜日

JIA(日本建築家協会)建築セミナー2012

先日の土曜日、JIA(日本建築家協会)のセミナー2012の開講式が、SHIBAURA HOUSEで行われた。

今年で4年目だけれど、実行委員の一人として企画のお手伝いをしている。
ボランティアでやっているので、
「大変だねえ」
と言われる事が多いけれど、でも役得が大きいので楽しんでいる。

建築関係者なら解るが、
見学した建物の、ほんの一部を紹介すると、
・塔の家
・スカイハウス
・上原通りの住宅
・HOUSE SA
・土浦亀城邸
・前川国男邸
学生時代に教科書に掲載されていたような住宅で、よほどの事が無いと内部まで見られないけれど、隅々まで拝見できた。
ホント役得。
特にスカイハウスの時は、最近亡くなった菊竹さんから直々にお話を聞く事が出来たのは得難い経験だった。

2012年7月8日日曜日

[リゲイン]の効果

先日のJR線、車中のこと。
着座している僕の前に老女が立った。
僕はさりげなく席を譲ると、その老女は少し逡巡した後ニッコリ笑ってその席に着座。

暫くして、老女が下車する駅に着く。
立上がり、僕に向かって、
「ありがとねお兄さん。これあげるから、頑張って」
と差し出したのが、[リゲイン]だった。
ほんの数秒の出来事で、狐につままれた僕を残して老女は去って行った。

頑張ってって・・・何を頑張る???
僕が、かなり疲れて見えたのかな?
それにしても、いつもリゲインをバッグに入れているのかしら?
まさか、席を譲られた時の為に常備している訳じゃなかろうし・・・・
まてよ、実は、スーパー元気お婆ちゃんで、スポーツクラブに通っていて常用しているとか?・・席を譲る必要はなかったかな?

いずれにしろお婆ちゃんの好意とは裏腹に、[リゲイン]のおかげで考える一日になってしまった。
画:hiromichi yasuda

2012年7月6日金曜日

二世帯住宅についてインタビュー2

昨日に続いて「管の家」続編。


空間の広がりささえあれば、自由に楽しく使える場所がある。
例えば、公園のような。
休日公園に行くと目にする光景は、親子のキャッチボールとか、犬と戯れる子供とか、お喋りする奥様とか。
良い公園には適度な広がりと心地よい木陰などがあって、スペースが豊である

簡単に言うと、管の家の二階は「公園」のような魅力的なスペースだった。住宅と公園を比較するのも唐突だけど、いろんな行為を許容するというか・・・
食事やおしゃべり、趣味、読書、パーティ、そうした行為が「自然」に気持ちよく出来そうなワンルームスペースだった。
明暗で生まれる多様性、がある「ワンルームスペース」だった。
画:hiromichi yasuda









2012年7月5日木曜日

二世帯住宅についてインタビュー

二世帯住宅について、共著で本を出す事になった。
僕のミッションは、過去の二世帯住宅の「名作」と言われるものについての取材。


今日伺う住宅は、(故)高橋公子さん設計の「管の家」である。
ご主人である高橋鷹志先生のお誘いで、学生の時に1度、設計事務所を始めて1度、合計2度、管の家で開催されていた交流会「管の会」に参加した事がある。
個人的な思い出だが、どちらも論文や仕事で行き詰まり、独り悩んでいた時に高橋鷹志先生に声をかけて頂いた。救われた様な、それだけで嬉しかった記憶がある。


「管の家」で開かれるから「管の会」というわけだが、裏テーマとして酒を飲んで「管を巻く」から、とも言われていた。


久しぶりにお会いする高橋鷹志先生と「管の家」・・・とても楽しみである。
画:hiromichi yasuda

2012年7月4日水曜日

松の葉は何故、あんな形をしているのか?

突然腑に落ちることがあった。

松の葉は何故、あんな形をしているのか?

植物学者でもないし松の葉に強いこだわりは無いけれど、先日、風に葉っぱが引き剥がされそうになっている桜を見て、突然松の葉を思い浮かべた。
・・大変だなあ・・(僕ら人間も大変だけど)・・なんて考えながら、

風か・・・

松は海岸や山の尾根に生息している。そこは風が強いので、樹木が生息するには過酷な条件だけれども、それを逆手に取って(他の植物に浸食されることがないから)松の独断場になっている。
風の影響が少ないように、針の形になったのはそういう事か・・・

なるほどね。あんな葉っぱをしているけど、松は松で自分の生きる道をしっかり考えているんだね。

*ちなみに、上記考察は、勝手な独断で根拠があるものではありません。間違っていたらだれか指摘してね。
画:hiromichi yasuda


2012年7月2日月曜日

友人医師に健康診断をお願いしている

今朝、健康診断に行って来た。

友人が戸塚で開業しているので、昨年から彼にお願いしている。

診察室に通されて、看護師さんに
「では、お腹な回りを計りますので、シャツを上げて下さい〜い」
と言われた。・・・シャツを上げる僕と、お腹にメジャーを廻す看護師さん。
どこかで見た光景だな・・・?と思った。

「普通にしててくださ〜い、普通じゃないですよねこれ??」
とは言われなかったけど。
画:hiromichi yasuda

2012年7月1日日曜日

エネルギー資源:地熱利用

地熱技術を使えないかと常々思っている。
地中温度は一年を通じて一定しているので、夏は涼しく、冬は暖かく感じる。*1

昨日見学に行った三郷の新しい建物は、地熱技術を使っていた。
(設計:西倉潔さん)

とても透明感のある建物で、デザイン的にはそれが生命線だからガラスの多用は避けられない。でもそれだと夏冬の光熱費が高額になるというジレンマがある。

そこで、地中熱を使って、冷暖房費を削減したとのこと。

6月最後の日、暑いかなと思って入ったインテリアは意外と涼しかった。
なるほど。

*1 地下5mでは、一年を通じて15℃〜19℃程度

画:hiromichi yasuda