環境デザイン・アトリエ

横浜の建築家からのメッセージ。
日々感じた事を綴ります。

2012年2月29日水曜日

眠りの話


睡眠はしっかりとってますか?

僕は、睡眠時間が少ないとダメですねえ。
普段、のほほんとしてるからあまり無いけれど、それでも心悩ますことがあって夜寝られない時があるんです。その時はダメ。仕事の効率が益々悪くなって悪循環。

ただ、体って上手く出来てるモノで、どんなに悩み多くても・・その悩みが続かない
寝不足が続くと、ある限度を超えたときにぐっすり寝られちゃう。
眠りってこんなに気持ちよかったのかと思うのと、ほぼ期を同じくして悩みも解消してたりして。
眠ったから悩みが解消したのか、悩みが解消したから眠れたのか・・・・意外と前者じゃなかろうか?


2012年2月28日火曜日

地域創造

先日、「地域創造」という機関誌を出版している人からインタビューを受ける。
横浜市の黄金町での活動について聞きたいとのこと。黄金町については、いつかゆっくり書きたい。


ところで、こちらが話を聞いていて興味深かったのは、八戸の例。
八戸も地方都市の例外に漏れず、近年中心市街地が惨憺たるありさまだったそうだ。
それを憂いた行政が、「八戸ポータルミュージアムはっち」を作って、街に人が戻ってきたとのこと。


その、「はっち」、商業施設でもなければ、劇場、公民館、観光センターなどのような従来の公共施設でも無いという。
説明が難しいとの事だったのだが、ポロッと「プライドミュージアム」という言葉がでた。


プライドとは、八戸市民であることの「プライド」
「ミュージアム」とは、特定の分野で価値のあるものを収集・展示する施設。




うん!
まだよく解んないけど、なんか、期待が持てて良いじゃないですか。









2012年2月27日月曜日

自動販売機

寒い日に、自動販売機で暖かい缶コーヒー。
かじかんだ手で、ゴトンと出て来たばかりの缶を両手で包んで・・・救われた感じがしますな。


たま〜にだけど、hotとcoldを間違えて悔しい思いをする。


先日見かけた自動販売機。こりゃ間違えない、大丈夫だと思ったけどグレープジュースもホットか!とツッコミを入れる。


値段を見て、さらにぎょぎょぎょ!



2012年2月25日土曜日

プレゼン

数日後にプレゼンを控えて、ウンウン唸ってる。
ほぼ完成しつつあるのだけど、プレゼンシートにまとめたモノを見ると、イマイチ。


画竜点睛を欠く



残り時間、もう一踏ん張りして、画竜点睛をかく(描く)


2012年2月24日金曜日

自転車の二人乗り

僕の横を少年の2人乗りが、スーッと追い抜いていく。
爽やかな風が吹いて、とても清々しい風景だったので思わず写真をパシャッ。


追伸
でも良い子は真似をしないようにね。
道路交通法では、二人乗りは禁止だと。



2012年2月23日木曜日

雨の日の話


今日の横浜は雨。

雨の日は外を歩くと靴がぬれるから、足が冷たくなってしまう。
だから、出来るだけ水たまりを避けて歩く。

傘をさした人が歩いている。
晴れた日との違いは、黒の中に、赤や黄色、透明のパラソル混じっていて賑やかなこと。
雨の日の暗い気分を、パラソルの華やかさが少し救ってくれる。
これをデザインの力と言いたい・・・

靴も、もうちょっとなんとかならないか・・?
足先が濡れなくて、カラフルな長靴を履けば、一石二鳥・・・なのですがね。





2012年2月21日火曜日

窓の話


最近事務所を引っ越した。
2階の部屋からは、窓の外を歩く人が見える。


今まで、窓の外はすぐにお隣さんだったけど、今度の部屋は、窓先50mに何も無い。
桜の木と川を除いて。
だから、とても見晴らしが良い。


そんな窓がある部屋だから、デスクは最も窓よりに設置。迷わず決定!


仕事上インテリアのレイアウトなど頭を悩ます事が多いけど、人の居場所は最も快適な所がいいですね。









2012年2月20日月曜日

お風呂の話


子供の頃、家族で行った熱海温泉。

いろんなお風呂があって、白いお湯や、茶色いお湯。熱いお湯、ヌルいお湯。めくるめく風呂のバリエーションに、旅館に到着して1度、夕食後に1度、早朝に1度、呆れ顔の両親に笑われた。

今も風呂が好きなんだけど、なんでだろうと考えてみる。

体がじわ〜っと温まると、固くなった心がじわ〜っと緩んでいく・・・からかな。



2012年2月18日土曜日

模型の話


設計事務所で重要な仕事の一つに「模型制作」がある。
模型の種類も幾つかあって、僕の事務所はこんな感じ。

1)初期・土地の起伏や周辺の建物を含んだ模型(1/2001/1000程度)
2)途中段階・インテリアまで含めた模型(1/501/200程度)
3)終盤・ディテールや素材感を含んだ模型(1/101/50程度)
    
なぜ、こんな手順を踏むかというと、それぞれの段階でチェックする点が微妙に違ってるから。勿論、いつもこんなに理路整然とは進まないのだけども。

結局、模型を作るのは「頭の中の想像物を外に出す」作業なんですね。
文章もそうだし、絵も音楽も・・・創作活動では、何はともあれ一度「外に出す」。
そうすると、考えがよりクリアになるし、他人にも伝わるし。
クヨクヨ考える事があったら、一度「外に出す」ことをお勧めしますよ。

あ〜・・スッキリした。