環境デザイン・アトリエ

横浜の建築家からのメッセージ。
日々感じた事を綴ります。

2012年1月31日火曜日

錦織圭 君の話

錦織君、スゴい活躍でしたね。
テレビを見ていて興奮しました。


「若さ」っていい・・・ですね。


体力があるとか、技術がどんどん向上するというのも「若さ」の特権なんだけど、まっすぐに前を向く力、ですかね。


試合後のインタビューで、「もっと強くなりたい」と言っていた。
テニスが好き好きで、もっともっと上手くなりたいという、若さ」の環境への投影力が、環境が「若さ」を押さえつける力より遥かに強い事を教えてくれたような・・・


Boys be ambitious って意味、ご存知ですか?(って、失礼か・・・)
色々説があって、「少年よ大志を抱け!」で定着していますが、違う訳を聞いた事がある。
「be」は存在を表す動詞だから、そのまま訳すと、「少年は大志を持つ存在です」となる。
つまり、「若い」人=「大志を持つ」人。
確かに、大志を持つ事がなかったら、人生に「青年期」があるのは無意味な事だと思う。


錦織君は、自分の力で自分の「若さ」をしっかりつかんでいた。だから輝いていた・・・のかな。


2012年1月30日月曜日

ビジネスの話

知合いビジネスマンから聞いた話。


元々靴を履く習慣のない地域に行って、靴を売ろうとする場合どのように考えるか?
1)「そもそも靴を履かないんだから(ニーズが無いから)、売れないと思う」
2)「いやいや、誰も靴を履いていないのだから(皆が履けば)、たんまり売れまっせ!」


どちらを考えるかで、その人が商売に向いているかどうか解る、という。
勿論、商売に向いているのは 2)と答えた人。


この話、商売に向く、向かないの切り口だと確かにそうだけどね・・・・
ちょっと釈然としないんですね。


例えば、自分が幸せになるか、相手が幸せになるか?という指標で考えたらどうなる?



自分の利益から考える人。
1)と答えた人で、どうせ無駄骨だからやめとけ、と考える人。
2)と答えた人で、この際、たんまりお金儲けまっせ、と考える人。
これは・・・・う〜ん・・・共感出来ないなあ。



相手の利益から考える人
1)と答えた人で、今まで靴を履く習慣を持たなかった事(伝統)を尊重してる人
2)と答えた人で、便利な生活を提供したいと考える、やっぱり相手を尊重してる人。
これなら、僕は、1)2)どちらも正解だと思う。

















2012年1月29日日曜日

「仕事」が高じて「趣味」になる

「趣味」が高じて「仕事」になるというのは良く聞く話。
今日は「仕事」が高じて「趣味」になってしまったこと。

以前、ある古本屋に行ったときの事。「篠原一男16の住宅と建築論」が棚にあるのを見つけた。
おっ!出てる!・・・これはすごい!
実はこの本、希少もので、ネット市場でも滅多に出ない代物。
ためらう事無く、その場で買ってしまった。

以来、また何か本が出ていないかと、日曜日になると古本屋に足が向く。
でもね、なかなか二匹目のどじょうは居ないんですね。ほとんどは不発の毎日。

そんな日々が続いて、もういいかな〜と思っていると、SD1979年1月号*1)とか見つけたりして、また喜んで買ってしまったり・・・いつの間にか、設計の参考というより、古本屋での感動的出会いが目的になってしまった。

古本屋で、え!?この本が!・・みたいな瞬間が、僕のとっての至福の時間。


*1)建築雑誌 篠原一男、特集号。

2012年1月28日土曜日

2012年1月27日金曜日

友がみな我よりえらく見ゆる日よ・・・

・・・友がみな 我よりえらく見ゆる日よ 花を買い来て妻としたしむ・・・・石川啄木


自信を失って憔悴していた早世の歌人が、一輪の花を妻と楽しんだという歌。
こんな歌を歌えるなんて、啄木という人、さぞや純粋な人だったんだろうなあ・・・


先日、知人が「他人が羨ましいと思ったとき、この絵を見る事にしている」と教えてくれた。


そっか、今日もがんばろう。

2012年1月26日木曜日

受験シーズン到来


受験シーズン到来

商人は何でも商売にしてしまう。
今日弁当屋に行くと、でっかいポスターで。「がんばれ受験生応援月間」
とんかつ弁当のキャンペーンやってました。

でも、20%増量のトンカツは嬉しい。

20%増量のでっかいトンカツ弁当、僕もこれ食べて、
仕事受注20%増量!!
睡眠時間20%増量!

受験生がんばれ!




2012年1月24日火曜日

黄金町の朝市

事務所の近くで朝市をやっていた。
毎週火曜日、町内会のおじちゃん、おばちゃんが、新鮮野菜を売っている。
何か良いものがあるかな?と覗いてみると、ありました、人参!

スーパーに並んでいるのと比べると、小さめで形がちょっとヘン。
傷があったりして店頭にあったら見劣りするだろう・・・でも新鮮な色。
ぎょぎょ!!3本でなんと50円!・・・・・・・思わず買ってしまった。

僕の事務所は、黄金町という街にあるが、ここは最近ホットスポットになりつつある。(といっても放射能では無いですよ)
行政のテコ入れで、スポイルしつつあった街を、もう一度良好な環境に取り戻すべく動いているのです。

例えば、空き家などを改修して、アーティストが続々とアトリエを構えるなど、その効果は徐々に進んでいる。おかげで、画家、小説家、写真家等ユニークな知合いがずいぶん増えた。

それと並行して、町内会でも街の浄化や活性化に努めていて、朝市もその一環。
建築家として建物を作り続けて来たものにとっては、自戒を込めて、街づくりはまず人作りから、コミュニティ作りからというのを実感しているところ。
む?・・今日はちょっと真面目な話になってしまいましたな。

ま、堅苦しい話はこれくらいにして・・・・・3本の人参でなにを作ろうか?
ん?3本でもニンジン?・・・じゃ、「シ」チューかな。



2012年1月23日月曜日

一日の仕事術

週の始まり、月曜日がやってきた。
・・・とは言っても、ブルーマンデー。なかなか仕事モードにはならないですね。
僕は基本的には仕事が好きなんだけど、以前、多くの事を抱えすぎて、好きな仕事(建築)がちょっとつらくなった事がありました。

一つの難問が不安を増幅して、電話を一本したら済むような事すら億劫になってしまった、いわゆるやる気が出ない軽い鬱。

その頃から始めたのが、今日やるべき事、まだ先に延ばせる事など整理して紙に書き出す事。始めて数年になるが、少しずつ改良を加えて今はこんな感じ。

1)仕事始めの『午前中』は、短時間で済む事。簡単な仕事。
・今日1日の仕事メモ
・メールの返信
・掃除(週に1回)
・机の上を片付ける
・メイン、以外の仕事(大学の課題、企画書など)
・最近はブログ

2)調子が出て来た『午後』は時間のかかる仕事。複雑な仕事。
・設計や作図(本業ですね)
・コンペ(夜やる事も多い)
・打合せ

僕の脳は複数の問題を同時に処理した時、ある限界を超えるととたんに遅くなってしまう。(コンピューターと同じですねえ)
同時処理→作業効率が落ちる→落ち込む・・・・という悪循環。

ま、そんな事も会って、仕事始めは簡単に処理出来る事から始めるようにしています。
複雑な問題を同時にやるのは、僕の「脳」は、「ノー」だって。(また言っちゃった)

2012年1月22日日曜日

2012年1月21日土曜日

メタボ対策

3,277歩。
自宅から事務所まで歩いて通勤した時の、歩数。
一日、10,000歩が目標。


色々試してみたけど、だいたい1万歩だと、体の調子がいい。
食事から接種したカロリーと、使った消費量??のバランスが良いのか、高校からキープしている適正体重(68kg)になる。(基礎代謝がアップしてるんで風邪もひかない)


今年になってから歩数が落ちて、6千〜7千歩ほどになっていたため70kgを超えてしまった。
『寒いからあんまり外を歩きたくないよね〜』・・・怠惰な僕の声


夏場には1万歩前後をキープしていて、おなか周りが気になる事も無かったのだけど、最近はベルトが少々きつい。
『やっぱ歩かなあかん!』・・・実直な僕の声


僕の場合一歩当たり67cmだから、1万歩は6.7kmになる。実感から言うと、この距離は意識しないと歩けない距離。ビジネスマンの皆さん、おなかの膨らみが気になって来たら、意識的に歩く事をお勧めします・・・・よ。

2012年1月20日金曜日

コンコンとは???

ゆ〜きやこんこん、あられやこんこん、降っても降ってもまだ降り止まぬ・・・・
横浜での初雪。
今年は、雨が少なくて乾燥してたから丁度いい。

昔は何となく歌っていたけど、改めて歌詞を読むと、むむ???

ゆきやコンコン、あられやコンコン・・「コンコン」って何?
雪って、シンシンと降るもんじゃないか?
ま、百歩譲って、コンコンと降る雪もあるとして、
あられもコンコン。・・・あられはコンコンとは降らないだろ!?

答えは・・・・はい、wikipediaにありました。
「コンコン」じゃなくて、「コンコ」なんだと。
じゃ、コンコは?・・・知りたい人は、wikipediaで調べてみてね。











2012年1月19日木曜日

女の子の名前

心地よい一日という題名でブログを始めました。
まだ、手探りで作り方もわかりませんが、使っているうちに覚える・・・かな。

今日、心地よかったこと。
朝方、近所に住む建築家(柳さん)にばったり出くわす。いつも一緒の奥さんが居ないのでどうしたのか聞くと、入院中だとか。
入院!!! えっ!?・・どうしたの?

でも話を聞くと、良い意味で裏切られた。
お子さんが生まれたとのこと。一昨日。
「ねい」、丁寧の「ねい」という名の女の子。
柳さんは、ちょっとはにかんだ笑顔で、そう答えてくれた。

ps
「ねい」という名前、やっぱ「ねい」と呼ぶんだろうね。
家族の会話がちとややこしくならないか・・・ねえ?
「ねえねえ!、ねえがねえ、今日ねえ・・・・・・」