親に言わせると大学生活というのは「のらくら遊ぶ時期」で、当時嫌みを言われた記憶があるけれど・・・
横浜国大で教えている「図学」では、最初30分程講義をして、残り60分実習演習をするプロブラムである。
30分の講義、そして講義内容を踏まえた演習。学生は、一言も話をする事無く聴講し、演習が始まれば、シャーッという線を引く鉛筆の音だけが聞こえる。
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ホントにそんな授業なの?・・・
ホントである。
勿論、必須科目という事もあるけれど、90分、よくもまあ集中力が続くと感心してしまう。と同時に、100名もの学生が机に向かって一つの事に集中している姿は、若さに嫉妬してしまうほど感動的ですらある。
念のため・・・スパルタ教育してる訳じゃないですから・・・・
画:hiromichi yasuda