環境デザイン・アトリエ

横浜の建築家からのメッセージ。
日々感じた事を綴ります。

2012年10月25日木曜日

コルビュジエのパース

ル・コルビュジエという建築家はパースをたくさん描いているのだけど、なかでもピロティのパースが好きだ。
壁を背に座っている人は、庭園(公園)を見ている。低い天井だけれども、水平方向には緑豊かな風景が広がっている。

そういえば、吉村順三さんも住宅でピロティをよく使っている。吉村さんのピロティで思い浮かぶのは軽井沢山荘のピロティ。
直射日光は遮るけれど、風は感じる屋外空間だ。
夏の軽井沢ではとても気持ち良さそうな場所。

*ピロティ:2階以上の建物において1階部分が柱(構造体)を残して外部空間とした建築形式
画:hiromichi yasuda

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