環境デザイン・アトリエ

横浜の建築家からのメッセージ。
日々感じた事を綴ります。

2012年12月8日土曜日

おったまげた〜

僕は、木には詳しいし木材は好きだと自負していた。
木造住宅は得意だし・・・・

しかし、おったまげた〜。

今日見学したのは、長谷木記念幹だ。
(記念[館]←じゃなくて、記念[幹]なのだそうだ)

北米産の木材(オーク、シダー、アッシュなど)が次から次に出てくるだけじゃなくて、樹齢600年とか2000年とかのダグラスファー(松科の針葉樹・・いわゆる米松)が紹介されていた。

特に、樹齢2000年のダグラスファーは、100m近くの高さになると言う。
100mにもなるダグラスファーの森は、樹木の蒸散作用で、雲を作り、雨を降らすのだとか・・・
もう、想像を超えてますね・・・

実際、幅1.5m、長さ6m、厚さ10cm程の「無垢」のテーブルを目の前にすると、これは一体幾らするのか?と、庶民感情丸出しになってしまった。

長谷木の社長さんの話を聞くが、ほんと〜に・・・心から木を慈しんでいる。
世の中には僕など足下にも及ばない程、木を愛して止まない人がいるのだ・・・



画:hiromichi yasuda

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