環境デザイン・アトリエ

横浜の建築家からのメッセージ。
日々感じた事を綴ります。

2012年2月6日月曜日

僕にとっての浜松その2



浜松で初めて見た、スターウォーズの冒頭シーン。
あまりにも有名で、ご存知の方が多いと思うけど巨大な宇宙船が小さな宇宙船を捕獲するシーン。三角の形をした宇宙船の下をカメラがなめるように撮影して、延々と続く宇宙船のディテール映像に僕は完全に打ちのめされた。
圧倒的なスケール感。

浜松の最初の印象は、どこかスターウォーズの冒頭シーンと被っていて、とにかくビル群が大きなスケールで街を埋め尽くしていたのが印象的だった。

その時姉に
「みっともないで、やめりん!」と叱られたのだけど、
僕は檻から出たハツカネズミのようにキョロキョロしてたんでしょうね。 ま、3階建て以上の建物は、学校と市民会館とテレビ映像ぐらいしか実感のない町に育った僕としては、そりゃ驚く。
(今にして思うと、せいぜい7・8階のビルが、十数軒並んでいるだけなんだけどね)

一般的に「都市」とは、「人」「物」「情報」が集中している街、あるいはその状態を言うのでしょうが、僕の中での「都市」は、3階建て以上の建物が、通りの向こうのさらに先の見えないところまで続いている街・・・というのが浜松での都市体験でした。






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