先日建築家の内藤廣さんの話を聞く機会があった。
内藤さんは、「都市ってのは、定義がないんだよね・・・」とおっしゃっていた。
どういう事かというと、建築物は建築基準法でちゃんと定義されている。(*1)
建築士も、建築士法で定義されている。(*2)
でも、都市は、都市計画法に定義されてないんだよね・・・と。
内藤さんの趣旨とはズレるけど、この話を聞いて、都市についてちょっと考えてしまった。
都市は人によって感覚の違いはあれど、確かにある。都市的体験、都市についてのイメージ。
田舎で生まれ育った僕には「都市」というより「都会」という方がしっくり来るけど、僕の中には確かにある。都会が都会と言われる所以というか、これが都会だという認識。
それは、中1の時、スターウォーズを見る為に「浜松」に出た時。姉に付き添ってもらって、生まれて初めて「浜松」に出た時の体験です。
続きは、次回に。
* 1「土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱もしくは壁を有するもの」
* 2「建築士とは、一級建築士、二級建築士及び木造建築士を言う」
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