が出版された。共同執筆だが、僕も出版に関わっている。
4年前にも同じ内容の本が出ていて、こんどのは改訂版。
若干の内容の修正と、何より写真や図面がカラーになっていて誌面が華やかになった。
設計の人にも施工の人にも読みやすい内容になっている。
僕が担当したのは、コンクリートの章で、その為にコンクリート打設の現場まで取材に行ってきた。
生コンは、次から次にミキサー車で運ばれてきて、現場は時間との勝負。
(なにせ、コンクリートってのはどんどん固まっていくから)
よほどの事が無い限り、工事を途中でストップする事は無い。
その為に、職人の配置や移動はあらかじめ計画されていて、みな秩序だって動く。
日本の「コンクリート打放し」が奇麗なのは、型枠大工の技術にもよるけれど、現場での職人の動きが「組織化」されているのも大きな理由の一つだ。
area045共同執筆
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