環境デザイン・アトリエ

横浜の建築家からのメッセージ。
日々感じた事を綴ります。

2012年5月5日土曜日

カプセル内視鏡


親父の具合が悪いというので実家に帰る。
なんでも貧血で、その原因が分からず豊橋市民病院で検査を受けるとか。

心配して実家に帰ると、眉毛を八の字にして不安そうな表情の父。
隣に寄り添う母もどことなくその不安を共有して・・・・いない。・・あれ?
不安そうな父を横目に、どこか笑いをこらえているような・・・・

話を聞くとこうだ。
消化器系を検査するのに、1.2cmのカプセル内視鏡を飲み込むのだと。
(カプセルに入ったパブロンみたいなものですね)
食道を通って胃、小腸、大腸と一通り撮影した後、便と一緒に排出。カプセル内視鏡はそれでお役御免。
という訳にはいかなくて、排出した便の中からその1,2cmのカプセル内視鏡とやらを探して、割り箸(かどうか知らないけれど)拾って、お医者さんに洗って返さねばならぬ、と。
さ~て、洗面器に(排便)するか?透明なビニル袋にするか?・・・糞を捏ねくり回すにはちょっとなあ・・・取り出すのが嫌だなあ・・・と悩んでいる。

家族皆が笑い中、独りだけ意に介さず。
「ん?!・・・ご飯と、牛乳と、豆腐、白いものだけ食べれば(探すの)楽か?」
ブツブツ、なにかつぶやいていた。
出典:http://web-japan.org/kidsweb/ja/hitech/capsule_endoscopes/002.html

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