明治大学の建築学科ではゲストクリティークという制度がある。
外部から建築家を呼んで、指導教官[以外]の建築家が学生の作品を講評するというもの。昨日、明大の兼任講師、前田さんにゲストとして呼ばれ、クリティークに行ってきた。
学生作品の批評(クリティーク)に、他者の視点が入るのはとても良い事だと思う。
建築は「唯一の正解」がある世界ではないから、一つの評価軸で善し悪しが決められない。
時代や好みなど、社会にある幾多のものを巻き込んで建築の価値が決定されるから、僕ら専門家も、ほんと〜にそれが良い建築かどうか、迷う事がある。
外から、指導教官とは別の視点で評価することは、いろんな価値観があることを間接的に学んでもらうことになるし、なにより、これまで評価されずに凹んでいた学生の”応援”になる。
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