環境デザイン・アトリエ

横浜の建築家からのメッセージ。
日々感じた事を綴ります。

2012年1月29日日曜日

「仕事」が高じて「趣味」になる

「趣味」が高じて「仕事」になるというのは良く聞く話。
今日は「仕事」が高じて「趣味」になってしまったこと。

以前、ある古本屋に行ったときの事。「篠原一男16の住宅と建築論」が棚にあるのを見つけた。
おっ!出てる!・・・これはすごい!
実はこの本、希少もので、ネット市場でも滅多に出ない代物。
ためらう事無く、その場で買ってしまった。

以来、また何か本が出ていないかと、日曜日になると古本屋に足が向く。
でもね、なかなか二匹目のどじょうは居ないんですね。ほとんどは不発の毎日。

そんな日々が続いて、もういいかな〜と思っていると、SD1979年1月号*1)とか見つけたりして、また喜んで買ってしまったり・・・いつの間にか、設計の参考というより、古本屋での感動的出会いが目的になってしまった。

古本屋で、え!?この本が!・・みたいな瞬間が、僕のとっての至福の時間。


*1)建築雑誌 篠原一男、特集号。

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