通称「大卒コン」
各大学から優秀作品が集まり、全部で30強の作品が並ぶ。
JIAの事務方として「大卒コン」の運営を手伝うなかで、
ずいぶん貴重な体験をさせてもらった。
作品にでこぼこはあるけれど、
学生にとって、「卒業設計」がどれほど大きな存在か・・・・
改めて考えさせられた。
4年間の成果を、と言えばそれまでだけど、もうちょっとなんか自分の存在を賭けているようなところがある。
高校球児が、甲子園を目指して3年の夏をむかえるような感じに近いかも。
エネルギーが注ぎ込まれているもの程、清々しい。
彼らを見ていると、何かに夢中になることが無かったら、青年期がある事自体無意味ではないか、とすら思えてしまう。
審査員もそのかけられたエネルギーに答えるように、丁寧に真摯に批評していた。
久しぶりに良いもの見たな。
画:hiromichi yasuda
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