土曜日の穏やかな日に事務所前の川沿いで塗装を始めると、通りすがりの人から声をかけられる。
「そんなんじゃ、ダメよ。まず、砥の粉を塗らなきゃ!奇麗に仕上がらないよ」
と、訳知り顔のおっさんから、いきなり注意されたり、
「ちょっと見ててもいいですか?」と幼子を連れたお母さんが、10分程ジーッと見ていて、一つ塗終わると満足したように、「ありがとうございました」とお礼を言って帰っていく。
極めつけは、
「兄ちゃん、頑張ってるね。そうだよ、人生山あり谷あり、良い時もあれば悪い時もある。それが人生ってもんだ!」
何でもいいから、人生の先輩として、一言、言いたい人まで。
でも、いろんな人と話をして、悪い気はしなかった。
むしろ清々しいというか。
むしろ清々しいというか。
今の時代、日常から仕事場が隠れすぎている。
職場を見せるだけで、もっと簡単に解決する問題が沢山ある様な気がする。
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