環境デザイン・アトリエ

横浜の建築家からのメッセージ。
日々感じた事を綴ります。

2014年4月18日金曜日

JIAマガジンを読んでいたら・・・

何気なく、JIAマガジンを読んでいたら
「日本中の建築家が中大規模木造建築をつくるには」
という見出しで、構造家の稲山さんのインタビュー記事が出ていた。

読み始めると共感出来る部分が多くて、ああ、そうだよな〜、フンフン!
と、ちょっと興奮してきて、あっという間に読んでしまった。

記事の主旨は、技術の「汎用性」の話。
木造の中・大規模建築は「限られた」技術者によって「特殊」なモノを作る時代から、より汎用性があって、普通に技術を習得した設計者なら誰でも作れるモノになる必用がある・・・という話だった。

現在の問題点が的確に整理されていて、どこをどういじればも設計の敷居が低くなるか?
について、解りやすく解説している。

読み終わった時、稲山さんが持つ社会性というか、無私の精神というか、一人の個人を超えた大きさに、心地よさを感じた。

画:hiromichi yasuda


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