おばさんが二人で、テキパキ働いていた。
他のお客さんは、餃子にビールを付けたりして談笑している。地元の人っぽい。
ラーメンを頼むと、十分程度で、肉と野菜の餡掛けラーメンが出てきた。
そこそこ美味しい。
帰りがけに、会計をお願いすると、忙しそうに麺を茹でてるおばさんが、百円玉が十数個入った籠を指差す。そっちで勝手にやってと言わんばかりに。
それじゃあ、という事で、千円札を入れて、その籠からおつり400円を自分で取り出して財布に入れる。おばさんは相変わらず麺を茹でていて、こちらを見てるそぶり無し。
一見さんのお客さんをそこまで信用するのか・・・・
この店が繁盛している理由が、ちょっと判った。
画:hiromichi yasuda
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