例えば、お鮨屋さん。
カウンターで注文すると、板前さんがちゃっちゃと握ってくれてその手さばきに感心するけど、実は[仕込み]が大切、と聞いた事がある。
何事も、見た目の鮮やかさに惑わされちゃいけない。
話は変わるけど、建築学科の授業では、大きく分けてに[座学]と[実習]がある。
この、[座学]と[実習]は、
実は、学生の立場、と、先生の立場、とでは大きく異なる。
簡単に言うと、学生にとっては座学は楽。実習は大変。
しかし、先生にとっては、実習に比べて明らかに座学は大変。
パワポとか駆使して話す順番も考えて、その日の講義の内容を準備しなくちゃいけないから、結構骨が折れる。
ましてや、今年からの講義だと、一から準備しなくちゃならない。
10月から、後期講義の「図学2」が始まる。
[仕込み]をちゃんとやっておけば、カウンターの前のお客さんに満足してもらえるように、学生に面白い授業になる・・・・と思って、せっせと準備を始めている。
画:hiromichi yasuda
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