環境デザイン・アトリエ

横浜の建築家からのメッセージ。
日々感じた事を綴ります。

2015年8月10日月曜日

黄金町界隈を散歩

まいにち、まいにち、僕らは鉄板の〜・・・・上で焼かれる感じ。
黄金町で、暑くて気力が萎えている今日この頃です。

集中力を欠いて仕事をしていると、事務所に東北工業大学の新井さんが、学生を3名つれてやってきた。丁度、一息ついているところだったので、いいタイミングだった。

新井さんは、住まい、街づくりをテーマにした研究者である。今回は、黄金町の街を学生に見せたいから、とやって来た
お互いに情報交換をしてから、そろって黄金町の街歩きを始める。

事務所を出た後、ご近所のアーティストさんのアトリエを覗く。
この時期の黄金町は、バザール2015(アートイベント)の準備期間で、
アーティストの皆さんは、それぞれアトリエに籠って創作を始めていた。
「間に合わない〜!」と半ば笑いながら半ば泣きそうな表情で製作していたり、黙々と粘土を捏ねていたり、それぞれがそれぞれの方法で開催に向けて準備をしている。

バザールが始まる前の黄金町は、展示の開催時期(10/1〜11/3)とは違った意味で面白い。一見、日常だけれど、アトリエそれぞれに静かな熱気がある。
新井さんとその学生さんは、黄金町の「もう一つの面白さ」を体験できたのではないかしら。

暑い暑い夏が終わった頃、いよいよバザールが始まる。
黄金町バザール2015
https://www.koganecho.net/koganecho-bazaar-2015/

画:黄金町エリアマネイジメント

0 件のコメント:

コメントを投稿