横浜でも数十センチ積もって、これだけの大雪はあまり記憶に無い。
天気が回復した翌日は、シャーベット状の雪の上を歩かなければならず、靴からしみこむ水が靴下を濡らすのには閉口した。だから、人々は当然のように除雪した道を選んで歩いている。
ところが、子供を見ると、あえて雪の上を歩こうとしている。ほぼ例外無く・・・
そう言えば僕も子供の頃は好んで雪の上を歩いたか・・・・
大人達は、濡れた靴下がしばらく不快な時間を費やすであろう[過去の経験]から、雪の上を歩かない。
子供達は、サクサクした雪の感触[未知の経験]を目指して、雪の上を歩く。
雪が降ると、「大人」と「子供」、と言う人種の違いが典型的に現れる。
画:hiromichi yasuda
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