といっても、公園や緑地をめぐる散歩の会で、昨日は新宿御苑を歩いた。
まだちょっと寒いけれど、久しぶりの運動と目の保養になった。
ところで、そこで見た「ラクウショー」という樹木が面白かったので紹介します。
主に北米に自生するスギ科の樹木だけれど、大きいものは高さは50mにも達するという。
その樹木の周りに、ニョキニョキ変なものが生えている。
?
鍾乳洞のツララを逆さまにした様なものだけど、樹木の周りに自分の縄張りを張ったような、おかしな空間を作る。
「気根」と言うらしい。
何の為にこんなモノが?・・と樹木医の新井さんに聞くと、根が呼吸をするためだとか。
そのため、ラクウショーは、沼地に多く自生するのだそうだ。
自然の造形が、人間が作ったものよりクリエイティブだったりすることがある。
画:hiromichi yasuda
*ちなみに、ラクウショーは水に強いので、建材として外壁やテラスデッキに使えるとか。
今度、切りにこようか・・・・といけない事を考えてしまった。
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