この時期ではどこの商店街でもガラポン抽選会をやっている。
僕も、横浜の地下街ジョイナスで食事をして抽選補助券をもらった。
抽選会場に行くと、列に並んだ人たちが次々と大きな六角柱のガラガラを回転させて、ポンと玉を出している。
目の前には「一等ホノルル5日間の旅」なんてポスターがある。
最初は大して興味も無かったのだけど、こんな大きなポスターを前にしてガラポンを廻す人々を見ていると、徐々に根拠の無い期待が高まってくる。
(欲に弱い人間の性ですかね・・・)
いよいよ順番が来たので、一呼吸おいて、気を沈めた後、ゆっくりハンドルを回す。
ガラガラ・・・ポン。
見事、6等、ポケットティッシュ。
画:hiromichi yasuda
安田先生、おはようございます。
返信削除福引きの結果は残念でした。
この記事とは関係ありませんが、先生にお聞きしたいことがあります。
昨日、新国立の応募2案が公開されました。
おそらく、A案が隈研吾氏、B案が伊東豊雄氏と思われますが、この2案に対する率直な感想をお聞かせいただけないでしょうか?
よろしくお願いします。
追伸:この前「だれもしらない建築のはなし」をメディアテークで見てきました。感想は色々ありますが、丹下の文脈が消え去ってしまっているところに、ポストモダニズムの意味を見たような気がします。
磯崎新氏は丹下の直系の弟子であり、レムも丹下に興味を示し、丹下の奥様にもインタビューしているほどの入れ込みようだった。それにもかかわらず、あの時代にはその文脈がすっかり消え去っていました。
だから、私は「やはりポストモダニズムは歴史が一度断絶して、様式の歴史を消費するだけの時代だったのかなぁ」と、こんな生意気なことを思った次第です。
小野寺さん、こんにちは。
返信削除コメント拝読しましたが、確かに全く関係ありませんね。(笑)
強いて共通点があるとすると、どちらも、「投機的」話題ということでしょうか。
計画案については、まだ細目が明らかになっていないので、現時点では素人的な印象の域を出ていませんが、どちらかと言ったら、B案かな?という感じです。
「だれもしらない建築のはなし」ごらんになられたのですね。僕はまだですが、来週、横浜でも上映予定なので見てきます。
ちなみに、映画では、ポストモダンの時代を、歴史の断絶として、捉えていたんですか。なるほど。
見る楽しみが一つ増えました。