如庵は、国宝に指定されている茶室の一つで、織田有楽斎さんが作ったもの。
ま、大磯町のはコピーなんだけど、これがかなり精度の高いコピーだった。
ところで、聞くところによると村野藤吾さん(建築家)が、如庵を参考にしてイロイロ作っている(らしい)
彼自身も、織田有楽斎が好きと公言していた(らしい)
村野さんの茶室も見た事があるけど、確かに・・・と思った。
ま、それはそれとして、「如庵」、つくづく良く出来ていた。
(国宝なので、私ごときが言うのもなんですが・・・・)
最近、ちょっとお茶をたしなむ事があって、茶を点てる人(亭主)とお客の位置関係、それとお点前、 を体験した。
ちょっとかじった知識があったからか、今回如庵を見せて頂いて、その構成に理由があること、一つ一つ意味があることにとても説得力を感じてしまった。
勿論、それに加えて、身体的にある種の心地よさがあったのだが・・・
人は、何故、お茶にハマるのか?
未だよく解らないけど、その謎解きをするのは、ちょっと楽しい。
もしかすると、みなさん、こんな感じでハマっていく、のかしら・・・・
画:hiromichi yasuda
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